<Header>
<Author: 韋應物>
<Title: 聽江笛送陸侍御>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 江笛（かうてき）を聴（き）き、陸侍御（りくじ）を送（おく）る>
<BookPage: 207>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
遠聽江上笛，
臨觴一送君。
還愁獨宿夜，
更向郡齋聞。
<End Poem>
<Translation>
遠くの川のほとりからひびいてくる笛の音に耳をかたむけながら、別れのさかずきを前にして、ただただ君を送る悲しい氣もちになっている。あの、うらがなしい笛の音で、ひとしおそういう氣もちにひきこまれる。いまから心配なことは、君が行ってしまってから、ひとり官舎の書齋にねる夜、あの笛の音が聞こえてきたら、どんなにやりきれないだろうと思って。
<End Translation>
<Formatted Translation>
遠くの川のほとりからひびいてくる笛の音に耳をかたむけながら、
別れのさかずきを前にして、ただただ君を送る悲しい氣もちになっている。
あの、うらがなしい笛の音で、ひとしおそういう氣もちにひきこまれる。いまから心配なことは、君が行ってしまってから、ひとり官舎の書齋にねる夜、
あの笛の音が聞こえてきたら、どんなにやりきれないだろうと思って。
<End Formatted Translation>